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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

タイの乗り物事情①なぜタイ人はバイクタクシーを使うのかinバンコク?

こんにちは、わかたむ浦です。

タイの乗り物と言えば、トゥクトゥクが有名ですね。


先日開かれた、代々木公園でのタイフードフェスティバルではトゥクトゥクが120万円で売られていたとかニュースになりました。


こちらは、タイでバイクの後ろに乗っていた時に撮影した動画ですが、改めてみてみるとあまり日本では見かけない乗り物も走っていますね。
 
「そういえばバイクタクシーとかあるけど、あれってどうなってるの?」

と興味がある方もいるのではないでしょうか。

そんな声に(勝手に)お応えして、「タイの乗り物事情」をまとめてみました。


バンコクにも、日本と同じように「バス」や「タクシー」があります。

バスは、エアコンなしかエアコン付きかで金額がかわり、どこまで行ってもだいたいそれぞれ8バーツ(24円)か13バーツ(39円)くらいで乗れます。

や、安いっ!?

とめちゃくちゃ驚きましたが、エアコンなしに乗ると、乗るところのドアも閉めないバスもあり、なかなか怖いのでエアコン付きをおすすめします。

タクシーは、日本と同じように初乗り35バーツ(120円)から距離に応じて増加していきますが、日本人の感覚からすると本当に安い!30分運転してもらって、100バーツ(300円)くらいしかかからないこともありました。


さて、バイクタクシーの話をしましょう!バイクタクシーは、現地ではモタサイ(motor cycleの略)とかウィンと呼ばれています。

バンコクでは、オレンジのベストを着たバイクのお兄さんが、日傘のようなテントの下に集まっていることをよく見ます。これがバイクタクシーの乗り場です。
実は車で15分くらいの距離で、80バーツも取られることも。

えっタクシーが安いじゃん!!

快適だし、安全だし、安いしと人がなぜタクシーを選ばない理由が私にはわかりませんでした。
友人に質問を投げかけると、

高くて、遅いから~

高いはわかる、遅いだと⁉
バンコクでは渋滞が頻繁に起こるので、バイタクは非常に重宝されるのです!

つまり、バイタクに乗ると渋滞している車の合間を縫って走っていくので早い
しかし、その分高い!
だから、たくさんの人に利用されるということでした。

次回、タイの乗り物事情②に続く