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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

比喩を受け入れるタイ(地獄と食事 後編)

地獄の話の前編はコチラ

みなさまおはようございます。
昨日は地獄という言葉を使っている日本はちょっと他と違うなという話をしましたが、あくまでも主観です。
実はたくさんあるかも、、と思っていたら
メンバーから、インドには「悪魔の糞」(アサフェティダ)というスパイスがあると早速タレコミがありました 笑

世界のそういった変な名前のものも集めてみたいですね。

本日のタイトル比喩を受け入れるタイ
2つ紹介する中で最初のは比喩ではない気もしますが、ご紹介します。

私が大好きなタイ料理อาหารไทย)
その味に欠かせないのが、「プリック(พริก)」=唐辛子



一口に唐辛子といってもいろいろな種類、形状などありますが、

特に好きなみなさんおなじみのガパオライス(ผัดใบกระเพราไก่ パッド バイ ガパオ ガイ)に入っている小さくて結構辛い唐辛子
多分見たことあると思います。




これの名前は”プリッキーヌ”(พริกขี้หนู)

ガパオライスの中にもりもりと入ってます^^

このプリッキーヌは、もう少し正確に書くと

プリック キー ヌー(พริก)(ขี้)(หนู)

プリックは唐辛子

ではキーは、

そう!2020年の干支の「ねずみ」です。

ネズミ唐辛子?

ということであとはヌー
ヌーの画像はありませんが、

そう!糞  (そう!じゃないけど)

ねずみの〇んこみたいな唐辛子
まあ、そう見えたんだと思いますが、
日本語でメニューに書いてあったらあまり頼みたくないですが、まあプリッキーヌはプリッキーヌということで^^

さて、もう一つ

私がタイで売りに行っている「半熟生カステラ」
英語でいうと、「Rare castella」
中がとろとろ、外はふわふわ



しかし!以前もご紹介したと思いますが、この「Rare」という表現が、現地で生卵を想像させ、売り子のテンションがさがるという事態が起こりました。
そこで考えた新ネーミング(わかたむKate考案)


ขนมคัสเตลลาไส้ลาวา
ขนม คัสเตลลา ไส้ ลาวา


カノム カステラ サイ ラーバー


(お菓子)(カステラ)(形状)(↓写真)





「溶岩」(マグマ)

中から溶岩のように噴き出てくる”カステラ”というお菓子

なんか詩的でステキ 笑

現地でもチャー(おちゃ)サイ ラーバーというタイティーの同じようなお菓子が売られているようです。

こういう感じでタイでも比喩的表現が使われていますが、日本よりも何となくですが、情熱的な感じがありますね。

それではステキな日曜日を