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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

中国でメニューが読めたらいいな(その4〜調理法 切り方「条 」と「花」)

本日も切り方

今まで過去三回やってきましたが、

(その1〜調理法 切り方〜)

(その3〜調理法 「排 」)


ひとまずは文末に来る調理方法「切り方」を集中的に
形状が分かることでイメージもしやすくなる(はず)

本日の2つは日本にはない(と私が思う)切り方2つ

一つは「条」(tiáo)=拍子切り(直方体) ※薄切りに似てる
「酱烧冬瓜条」(細切り冬 瓜の醬油煮)
「扒牛肉条」(細切り牛バラ肉の煮込み)
「糖醋鱼条」(魚の細切 り甘酢あんかけ)

細かく切るのは、青椒肉絲(スー)でも出てきましたが、どこが違うのか調べてみるとどうやら条は薄切り(スライス)

2番目はこれも一瞬切り方かどうかわからずに混乱する
「花」(huā):飾り切り(みじん切り) ※みじん切りそのものは末(mò)のようです
「鱼香腰花」(豚腎臓の魚風味炒め)
「香辣蹄花」(豚足の豆鼓うま煮)
「焗洋葱花」(焼き玉ねぎ)など
「葱花炒蛋」(卵のネギ炒め) の「葱花」はネギのみじん切り。


しかし、切り方だけでもすごい種類
まあすべてに対応する日本語があるというのもすごいけど
結局は昔に大陸の方から伝わってきた切り方に日本語をつけていったんでしょうね。

次回は切り方もそうですが、お肉について