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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

呼び捨てはひょっとして日本の固有の文化か?

呼び捨て

してますか?

呼び捨てって言葉が改めてみると良くない
呼んで 捨てる
ちょっとわからないのでWikipediaで調べてみた。

呼び捨て(よびすて)とは、他人の名前人名)を呼称する際に、敬称をつけず名前のみをもちいて呼称することである。


なるほど

わかったようなわからんような感じ
日本語にはほかにも「捨て」を使う言葉があります。
旅の恥はかき捨て
投げ捨て
聞き捨てならない

自分自身の経験で言うと、かなり呼び捨てしてきている感じがします。
子供のころはもちろん、高校でも大学でも、会社に入っても同期は呼び捨てだったかなという記憶
転職後はなんとなくさん付けを使うようになったかも

何の話かというと、日本人は呼称の際の敬称の有無や表現に非常に敏感な民族だということです。(この場合の敬称とは名前のあとの敬称を指します。)

呼び捨ては英語で言うと、addressing by last name only そもそも言葉としてない?

中国では、「直呼其名」(名字を呼ばない)、、ちょっと違う
海外でも敬称はあります。前に付くものでいうと「Mrs.」とか、後ろに付くもので行くと「Sir」とか。

しかし日本ほど、語尾の呼称で関係性が分かったり感情が伝わったりする言葉はなさそうということで、

呼び捨てと文尾の呼称は日本の固有の文化

ではないかということです。

明日以降海外の敬称や呼び捨てに関して留学生がこういうシチュエーションでいい悪いなどの具体例を以って調べていきたいと思います。