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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

人の呼び方 (呼称の話3)

結局このネタで3回目まで引っ張ってしまいましたが、毎度毎度次回は深堀と言いながらああまりしないので、まあこういう方がいいのかもしれませんね。

第一回:呼称と人の呼び方はこちら

呼び捨て/さま(様)/さん/くん(君)/きみ(君)/ちゃん/どの(殿)
あなた/おまえ(お前)/じぶん(自分) ←忘れてました。

他にも役職や立場めいたもの
先生(立場)
社長(役職)

さて、表にするとぐちゃぐちゃになるのでイラストで
シチュエーション1 : 会社にて



鈴木課長と田中さんが話しているようですが、何やら雰囲気が少し微妙
鈴木課長「田中、あなたねえ、仕事でミスをしたそうじゃないか」
田中「鈴木さん、申し訳ございません。の責任です。」

ちょっと変
正しくは

鈴木課長「田中くん、君ねえ、仕事でミスをしたそうじゃないか」
田中「鈴木課長、申し訳ございません。わたくしの責任です。」

仕事において、君をつけるときはある傾向があります。
主に男性から男性の場合
くん付けて読んだ人は相手を下に見ている(という風に取られる)かなと



シチュエーション2
名刺交換、松本さんと吉田さん


松本「初めまして、私、株式会社ニコニコ商事の松本京子と申します。
吉田「こちらこそ、海山物流の吉田です。」
松本「吉田どのの会社は何をしているんですか?」
吉田「俺の会社は、物流会社です。 京子ちゃんの会社は?」
松本「・・・・」

これはまあ、NGだらけ。
相手に対して、話をするときこの場合であれば、吉田さんとか、あなた?とか
また、仕事で下の名前で呼ぶなどもあってはならないかもですね。

何がいいたいのかよくわからなくなってきましたが、状況に応じて使うと変な表現があります。

分からない場合

ひとまず自分のことは私(わたし、わたくし)と言う!
相手のことは名字に「さん」付けで呼ぶ


ただ、役職とか立場で読んでほしい日本人もおおいので、そういう人には「センセ」とかつけてあげるといいかもしれません 笑