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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

タイ料理の味の傾向(食事編3)

前回分:タイでおいしいはなんというか ←←

おいしい!という言葉について書きましたが、本日はタイの食べ物の傾向的な話と味の形容の仕方について

タイフードといえばどんなイメージですか?

すっぱい?
辛い(SPICY)?
しょっぱい(塩辛い)?
甘い?
薄い(あっさり)?

特長としては、
すっぱい、辛い、甘い
この3つが特徴
実際は北部や南部、内陸かどうかなどで傾向は分かれるのですが、ざっくりこんな感じ

甘い ワーン หวาน
辛い ペッド เผ็ด
酸っぱい プリアオ เปรี้ยว
塩辛い ケム เค็ม

これだけ知ってれば多分大丈夫
かくかくの代表的な料理といえば(個人的感想)

やはり有名なトムヤムクン! これはすっぱいと辛い
辛いものといえば?
グリーンカレー
確かに辛い
しかし
本当に辛いというか、私が即死しそうになったのは、これ
この料理はタイの春雨サラダ
ヤムウンセン

見た感じあまり辛そうに見えませんよね。
しかし、そのギャップたるや
眼鏡をかけた内向的そうな女子高生が、実はムエタイの選手だった!というくらい
※不適切な表現だと思った場合、読み飛ばしてください。

それまでずっとレストランでしか食べたことなく、まあ結構辛いけど「へーきへーき(平気)」と言ってましたが、とあるお店で賄いで食べているのをちょっと分けてもらったところ

まあ、あまり自分の実力を過信しない方がよさそうです。

さて、味の話に戻ると

激辛が苦手な人もいるので、実際に食べるときに、これは辛いかどうかを聞くシチュエーションを例にとって書いてみると
อันนี่เผ็ดไหมครับ
อันนี่ เผ็ด ไหม ครับ

อันนี่(アンニー/これは) เผ็ด(ペッド/からい) ไหม(マイ?/疑問) ครับ(カップ/ですます)
赤字の部分だけでも通じますので、
○○(味の種類) ไหม(マイ?/疑問) でOK


こう聞くと

ใช่ チャイ(はい)
ไม่ ใช่ マイチャイ(いいえ)

もしくは

เผ็ด นิดหน่อย ペッド ニッノイ(ちょっと辛い)
เผ็ด มาก ペッド マーク(けっこう辛い)


みたいな回答が返ってくると思います。


おいしいときはどう言うか?
先日出てきたアロイ(อร่อย)
甘くておいしいときは、

เผ็ด(ペッド/からい)อร่อย(アロイ/おいしい)


意外と日本人がこれを言うとタイ人大爆笑します^^

応用編で複合系
甘酸っぱい=เปรี้ยว หวาน(プリアオ/すっぱい)(ワーン/甘い)
※なんですっぱいが先に来るかは知りませんが、こう習いました。。。。。
多分ほかのも重ねるだけでOKなんだと思います(知らんけど)

タイ語は基本的に文字構成の組み合わせで成り立っており、実は文字の意味が分かれば(読めれば)意味を伝えることはそう難しくありません。(発音するのはとても難しいですが)