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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

タイのレストランは日本に何件あるのでしょうか?

サワディーカップ

以前から世界やタイにおける日本食レストランの数を紹介していましたが、今回は逆引き
タイの日本食レストランの数とカステラの話

ではなく、

日本におけるタイ食レストランの数

ではまずおさらい
タイの人口:6891万人 ≒7000万人
バンコクの人口 ≒800万人




日本食レストランの数
全国:3000店舗
バンコク:1800店舗


1万人当たりの日本食レストランの数全国:3000店舗÷7000(万人)≒0.42店舗バンコク:1800店舗÷800(万人)≒2.25店舗



では、日本にはどれくらいの数のタイ料理屋さんがあるのか!
私が良く行っていた東京のタイ料理店





ぜんぜん想像もつかないので、タイ国政府貿易センターで調べてみました。

世界中で、6600店舗
日本では
400店舗のタイ政府が認めるタイ料理屋さんがあるそうです。
おお!多いのか少ないのかわかりませんが、先ほどと同じロジックで1万人当たりの数値を求めてみます。

日本全国

400店舗÷1億2618万人=0.03店舗
先ほどのタイが、0.42ですから約14分の1

1万人の人口のあたりのタイにおける日本食レストランは、

日本におけるタイレストランの14倍の比率がある。

まさに
食の貿易不均衡



また、タイ国政府は世界8000店舗を目指して、3段階にジャンルを分け積極的にFC等での展開を行っているそうです。
こんな感じ

現在タイ国内約30のタイ料理レストランが世界各国でフランチャイズ展開を行っています。(タイスキのCOCA等)
さらにタイ国政府では、レストラン展開を3つのタイプに分けてご紹介しています。

1.正統派タイレストラン(ゴールデン・リーフ・タイプ) :エレガントな雰囲気の正統派タイ料理レストラン 装飾もタイのクラフト等を使用。高級市場向け
2.現代的なタイレストラン(クール・バジル・タイプ):シンプルなタイ料理レストラン。メニューは消費者の嗜好に合わせてアレンジを加える。
3.ファーストフード店(エレファント・ジャンプ・タイプ):ロケーションに応じた店舗内装でファーストフードスタイルの一皿料理を提供


私もぜひタイ料理屋さんを開きタイですね^^


数がちょっと少ない気もするので、有名グルメサイトさんなどのサイトで検索してみます。(それは次回)
店名の面白さにも突っ込んでみます!