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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

タイの日本食レストランの数とカステラの話

さて、前回世界の日本食レストランの数の話がありましたが。
変化しない日本

今回はタイにフォーカスして考えます。

今現在わかたむ(←会社名ね)は諫早のお菓子メーカー「菓秀苑 森長」の海外事業部としてタイへカステラ、生カステラを輸出するための努力をしています。

なぜタイなのか?
そこには明確な回答があります。

当初催事ベースでタイへ売りに行ってました。
イメージは百貨店などでやる北海道物産展みたいな感じ

売れるのか?
売れます^^

(まあまあ、たまに結構)

しかし、棚に置いているだけで売れるのかというとそんなこともありません。
タイはここ近年食品市場は大きく拡大しており、ある意味お金さえあればどんな食べ物でも手に入るといっても過言ではありません(ちょっと言いすぎですが)

なので2019年度のテーマは、

業務販売
業務販売ってなんだ?

日本食レストランへのデザートとしての提供です。
実は日本では某山〇農場にも提供しています。(証拠写真↓)


先日の話の通り世界第7位の日本食レストランの数3000店オーバーを誇るタイであれば可能性はあるのでは!ということで頑張っています。

ということで、タイの日本食レストランの数の推移のグラフをご覧ください。
※出典:JETRO調査2018



この10年で約4倍!
総数もさることながら、地方の比率がどんどん上がっているのが分かると思います。
首都のバンコクは横ばい、毎年1割くらいの店がオープンし、同数くらいの店が閉店をしているまさに激戦区!

タイの人がどんどん裕福になり、かつ舌も肥えて行っていることが分かると思います。

そして、そういった中、数的にはそこまでではないけれど、成長著しいジャンルがあります。
それが

SUSHI

2017年から2018年を見ても約2倍!
タイ人が生魚を食すようになったといっても過言ではないでしょう^^




最近は、タイ人オーナーでタイ人シェフ(ようは日本人がいない)レストランがどんどんできてきており、繁盛しているようです。

様子としては、30年前の日本のように、本場イタリアに行きPizzaを学んで日本でオープンするようなそんなイメージでしょうか。

これからもどんどん増えていき、かつ、形を変え、タイの国の文化に浸透していくに違いないと考えています。

しかし、寿司とラーメンとドラえもんが世界を変えていると思うと面白い