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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

おのまとぺって何?

留学生と話していると日本語で理解しにくい言葉に「おのまとぺ」という言葉がたまに出てきます。
なんとなく文脈で理解でき、話は伝わるのでわかったふりして流してきましたが、そろそろ現実に目を向け、きちんと調べたいと思いました。

オノマトペとは、

日本大百科全書(ニッポニカ)によると
オノマトペ(おのまとぺ)=onomatope
ものの音や声などをまねた擬声語(ざあざあ、じょきじょきなど)、あるいは状態などをまねた擬態語(てきぱき、きらきらなど)をさすことば。

なるほど
フランス語だったのね。

ようは
擬音語 擬声語 擬態語

だということはわかりましたが、さらに深くしらべると
自然界で生じる種々の音や声を言語音で模写した語を擬声語といい、
自然界に生起するさまざまの状態を言語音で模写した語を擬態語とよぶ。
擬声語は、ゴーン、ドタン、ガタガタなどの語で、擬音語ともいわれる。
擬態語は、ベットリ、キラキラ、ツルンなどの語で、擬容語ともいわれる。
擬声語・擬態語を総称して、象徴詞、象徴辞、声喩(せいゆ)、オノマトペなどという。
※出典:日本大百科全書(ニッポニカ)

なるほど、よくわかりました。

オノマトペについてはまた書くとして、意外と知らず知らずのうちにフランス国製外来語を日本人は使っています。
思いつくままあげて見ました。

① chef(シェフ):chef de cuisineの短縮形、英語でいうとチーフ(とかTOP)

② chocolat(ショコラ):チョコレート
③ café au lait(カフェオレ):カフェオレ auはwithかな?laitは牛乳
➃ saison(セゾン):セゾンカードではなく、フランス語でシーズン。なんでカード会社の名前に 笑
⑤ soleil(ソレイユ):太陽や日光。意外と場所や建物などで使われてます。スペイン語だとSolかな

⑥ métro(メトロ):地下鉄 (米)Subwayもしくはunderground railway
東京メトロ、大阪メトロなど日本の地下鉄はこれですね。

だんだん疲れてきましたが、7番目 croissant
日本でも有名なこれ

クロワッサン

8番目 à la carte
=アラカルト:コース料理ではなく単品料理

9番目はみんな結構知っているけど間違った使い方をされている気がするもの
Mont-blanc(モンブラン)
山+白 。同じようなもので、スペイン語のCasa blanca(家+白)日本語ではカサブランカで一つの単語と認識されている気がします。

なので話を戻すと、ブラックモンブランはいただけない!
出典:自撮り
Mont-Noir(もん のいーる=黒)が正しいです。(多分)


さて9番目、これは何でしょうか。

coup d’ État

そう、6年ほど前に私がタイで遭遇した
クーデター
そのまんまの意味です。

最後は、あの西田ひかるさんのCMでもおなじみの
marché(マルシェ):市場とか取引の意味です。
カレーマルシェは、カレー市場ということですね。意味わからんけどおいしそう。

関係ないですが、僕の自慢で西田ひかると大学で同級生だったというのがあり、マルシェの話をしたときに、うちのインターンに話してたら
「西田ひかるもカレーマルシェも知りません」って言われました。

カレーマルシェは今も売っとるやろ!

ということでハウス食品さんの動画を拝借


ということで意外と○○国製の外来語シリーズは面白いかもと書いてて思いました。
ので、次回以降それにはまるかもしれません。








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