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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

中国の醤油

世界各国行ってますが、どの国にもある醤油(みたいなもの)
当たり前のようですが、なんか不思議

そしてまた、その味が国ごとに結構異なります。

まずは醤油の定義づけを農林水産省に聞いてみた。

醤油(しょうゆ)とは、

大豆(脱脂加工大豆を含む。 ... 若しくは大豆及び麦、米等の 穀類(これに小麦グルテンを加えたものを含む。) を蒸煮その他の方法で 処理して、こうじ菌を培養したもの(以下「しょうゆこうじ」という。)

ようは穀物を蒸して(まあ、加熱して)、こうじ菌を培養したもの

赤字のところがポイントだとすれば多分醤油ではないんだと思いますが、醤油及び醤油風ということでご理解下さい。
※こうじ菌の話は別の回で

私は中国の醤油が大好きです。
5年ほど前に初めて香港に行った時に、友達へのお土産のついでに買ってきたのが最初
他にも何個か試しましたが、これが一番

日本のようにつけて食べるようというよりは炒め物にめちゃくちゃ合います。

中国では醤油は3000年前から作られており、日本で発達したのは室町時代だそうです(商品としての醤油)

同じ醤油で起源も同じなのですがこれが不思議と味が結構違います。


すごく簡単にその差を説明すると
 中国醤油:熟成の期間が短い
 日本醤油:熟成の期間が長い
ことが原因のようです。

まあ、漬物も浅漬けが好きな人もいれば古漬けが好きな人もいるので、好き好きですね^^

明日はほかの国の醤油の話か、韓国の味噌の話!
と、考えた結果、やはりタイの醤油の話 笑