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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

重さの単位

意外とウケた昨日の単位の話
もう少し深堀りすると面白そうですが、ひとまず本日は重さの単位

江戸時代?尺貫法時代の単位が以下、

毛(もう) -- 0.00375g
厘(りん) 10毛 0.0375g
分(ぶ) 10厘 0.375g
匁(もんめ) 10分 3.75g
貫(かん) 1000匁 3.75kg
斤(きん) 160匁 600g


グラムと比べると、ずいぶんと細かくなってしまいましたが。
重さの単位としてはほとんど使われていないですが
みなさんおなじみのカステラの大きいもの、これの単位は1斤です。
いまだにこれで流通しています。

ほかにこの単位の表現は使われているところ
まずは野球の打率
3割3分3厘とか聞いたことないですか?(これは0.333という意味ですが)

あとは、最近は使いませんが、
100貫デブ(ちょっとやばいかも)
まあ、375キロなので実在しているというよりはすごい太っていることを指すのではと思います。

かたや欧米では、

g グラム、kg キログラム以外に一般的なのが、
oz オンスや lb.ポンド

1g (グラム)
1kg (キログラム) 1000g
1ton (トン) 1000kg
1oz (オンス) 28g
1lb. (ポンド) 454
Gallon(ガロン) 3.785ℓ

言葉もそうですが、意外に単位も国ごと
成り立ちにはいろんな理由がありそうですが、面白いです。

次回はこのまま日本で使われている海外の単位の話