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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

尺? 長さの単位 その2

以前ももののカウントの仕方単位に関して書きましたが、その続き
いろいろな国のものの数え方

今回は長さ(次回は重さ)
なんでこんなことを考えているかというと、会社にある定規が㎝だけでなかったためです^^

さて、日本では今、多分ですが、メートル法で統一されているのだと思いますが、昔の単位がたまに言葉上は出てきます。

一寸先は闇


一寸(いっすん)、これも単位です。
一寸は3センチメートル(正確には3.03センチ)
これの10倍が一尺、30センチメートル(正確には30.3センチ)

一尺とは、手の親指から伸ばした中指までの距離
まあ、どう考えても30センチはなさそうですが。

かたや欧米はどうでしょうか。
一寸にあたるものが、インチ(2.54センチ)
その上がフィート(12インチ=30.48センチ)
そしてゴルフやアメフトでよく出てくるヤード(3フィート=91.44センチ)

日本人からすると違和感がありますよね。

きっちり10倍だったらいいのにと思います。

もう一つ違和感があるのは鉛筆などの単位で出てくる
ダース


なぜ12本なんだ。
しかしよく見るとフィートはインチの12倍、ヤードもインチの36倍
12の倍数です。

これはなんか意味があるのかな?

次回は重さ