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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

ビールの適温は?

実はうちの会社は酒販免許を持っています。
なぜかというと、そう、お酒を輸出するため
過去に1度しかないですが、中国の方に日本酒を輸出したことがあります。
また、大学生のころ5年間バーテンダーのバイトをしていたこともあり、実はお酒には結構詳しい(つもり)

ということで私がびっくりしたお酒の話

ビール


ビールは何度で飲みますか?
最近では氷温タイプのやつも流行っていますが、基本的な適温といえば5度から8度前後が適温と言われています。
特に生ビールなんかはグラスがキンキンに冷えてビールも冷たいのがおいしいと思います。

しかし世界ではその常識があまり当たり前でない国もあります。
それは中国

全部ではないですが過去にお店でビールを頼んだ時に常温で提供されてきたことが何度かあります。。
当時はびっくりしましたが、ここ数年中国人の留学生が来るようになり、彼女たちの温かい飲み物に対するこだわりというか体を冷やさない考え方からすると至極当然なのかもしれません。

次に東南アジアはというと
こちらはほぼ100%冷え冷えなビールをいただいています。
やはり暑いせいでしょうか。

大きく飛んでヨーロッパ
ひとくくりにはできないものの往々にして冷たいビールを飲まないことも多い
例えばバーなどでギネスなどの黒ビールを飲んでいるのを見たことがありませんか?
あれは冷やしているものもありますが、常温のものも多い

この違いはどこから生まれるかというと
一つはやはり「気候」 暑いか寒いか
やはり常に寒い地域では飲み物をガンガン冷やすという文化は生まれにくい
次に中国にあるような思想的なもの
最後にあるのは、実はビールの種類の違い

エールとかピルスナーって聞いたことがありますか?
主にヨーロッパに多いのはエール系のビール:冷やさないほうがおいしい
日本人が思っている種類=ピルスナー系のビール:冷やした方がおいしい


もちろんここら辺は好みなので一概には言えませんが、日本人からするとぬるいビールは苦手な人が多いみたいですね
やはり私も唐揚げや枝豆は冷えたビールの方が好きかも 笑