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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

危機意識の違い1

本日はちょっと真面目に、ともすると悪口に感じてしまうかもしれないので、不快に思った方はそこで読むのをやめてください。すいません。

同じ日本人として以前から違和感があるもの、
災害時の自己保身
災害時の危機管理意識
この2つ

1つ目は、災害時に起こる「買い占め」行動
以前にも書きましたが、私は東日本大震災の際に六本木ヒルズの真下におりました。
そして、六本木から家まで約4時間、徒歩で帰宅という体験をしました。

そこで感じたことは、
日本人はやっぱり素晴らしいなということ
その理由としては、電車も車も使えない中数時間かけて徒歩で帰宅するのですが、誰一人車道にもはみ出さず、道中喧嘩もせず、暴動も盗難も怒らず非難し帰宅する。
これはすごいなと思いました。(きちんとしているという意味で)

しかし翌日、会社に行こうとした際に、家の前のドラッグストアに寄った時、愕然としました。

棚の一角に何も商品がないのです。
何かと思ったら、 水、トイレットペーパーなどすべて売り切れ
レトルト食材、缶詰なども品切れ

今回もそう
いまだに家の近くではマスクが買えません。
いや、だから逆恨みしていってるわけではないです^^

ただ、

自己保身に走りすぎて他人のことが構えなくなっている状態(に、すぐなる)

という傾向は高まっている気がします。

そしてそんなときに限ってSNSなどでデマを飛ばす人もいる。
ありえんですが、まあそういう人もいるのはなんとなく想像はできますが、なんというかもう少し分別のあるべき公共の報道のかたも信じられないことをします。

それは先日北海道が非常事態宣言を出した翌日、日本が騒然としたとき

なんと遠く離れた私の住む長崎でも非常事態宣言を出すべき!とのニュースとのうわさが
え、長崎でもコロナ発症者出たの!?とびっくり

ニュースを見ると

こちらでした。
読んだとき、鼻で笑ったりあきれる前に
「てか、まじばかじゃねえの」と叫んでしまいました (←ここから悪口です)

北海道で非常事態宣言が出たから見出しにしたらキャッチーで目を引くのはわかります。
ただ、常識というか良識ある大人であれば、この非常事態宣言という6文字を見た人がどんだけ不安になるかも想像できないのかと残念でなりません。

この愚痴は明日も続きます。