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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

Japanese like queuing

本日は振替休日
だったことをすっかり忘れており朝から予定の組みなおしをしていますが、まずは昨日の話。
私の家の前には王将があります。
餃子の王将です。
最近あまり行ってなかったので今日は餃子だーと帰りがけに買いに行ったところ店内満席
そればかりか、店の外まで行列
何があったのかわかりませんが、とにかく並んでいる。
その時はあきらめて一時間後、持ち帰りであればと思い、レジへ
すると、生餃子(家で焼く持ち帰り餃子)が売切れ
えー、そんなことあるの?と思いましたが、まあ店員さんがそんなウソをつくわけもなく、また、店の外は相も変わらず行列

ということで本日は行列の話

Japanese like queuing(日本人は並ぶのが好き)というのは、私が高校生の時のテキストのタイトルですが、30年前当時、海外の方は並んでいる日本人を見て「変だなぁ」と思うという話。

確かに日本人はもともと並ぶのを苦にしない民族でしたが、そのころ特に異様な光景がありました。
それは、

これ。
土佐っ子ラーメン
という伝説の行列店
席やテーブルは油まみれ
スープも見た目を裏切らずギトギト背脂まんたん
しかし、それがおいしかった

どれくらい並んでいたかというと、私の実体験では2時間以上
寒い中をたかだか(ではないけど)ラーメン一杯のために並ぶ
まあ、それだけうまかったんですけど、今並ぶかな〜と思うと今は並びませんね。

ここだけでなく、当時人気であったイタ飯屋(イタリアン)なども含め町のところどころで行列が散見されたものです。

そして30年経過した昨今、海外でここ数年で見たものとしては、
シンガポールで一風堂の行列
タイのBAKEでの大行列
日本のディズニーランドでの外国人の乗り物町
上海で小籠包屋さんでの行列
ほか、主にラーメン屋さんなどですが(笑)海外での飲食店などでの行列も目に付くようになりました。

結論としては、
 日本人だけではなく外国人もうまいもののためであれば並ぶこともある(並ぶようになった)

ということなのですが、「並ぶ」という現象は何をきっかけに、また、国や人がどういう状況であれば並ぶのか
暇なのか、余裕があるのか。

ちょっと考え込んでいます ^^

そういえば、森長の生カステラも大ブームの時は手に入らず長蛇の列を作っていたのを思い出しました。

締まりませんが、いったんおしまい