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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

クラクションはどいて欲しいときに鳴らすものです。

日曜日なのですが、今日は長崎でリレーマラソンなるものがあり、それに出場せねばなので、普通の話題

今回のは、本当にその出来事をそう思っていたという話
今年度の大学授業の後期のクラスでは、一人だけオランダからの留学生が居ました。
日本語はまだまだでしたが、発言も多く積極的に授業に参加
そんな中の一コマで「理解できない日本の文化」を出してもらっていた時

「クラクションは人をどかすときにならすものです」

「ん?」

「私の国では人にどいてほしい時に鳴らします」

話は自転車述ベルや車のクラクションの話(彼女の話はおそらく自転車のベル)


「そ、そうだよね」と回答しながらも
なんか話がかみ合ってない感じがしていましたが、話していて気づきました。

なんとマニエル(仮名)さんは日本で人をどかすために自転車のベルや車のクラクションを鳴らすのを聞いたことが無かったのです!

確かに聞いたことが無ければそういうもんだと思いますよねと言うのは、昨今はクラクション自体がなんかお礼の道具(ハザートランプもそうですが)みたいになっている気がしますね。

鳴らすのは環七かあおり運転化というくらい久しく聞いてないなぁという気がします。

百聞は一見にしかずという言葉があっているかわかりませんが、見たものをそのまま受け取るということなんでしょうか。

例えていえば、インド人がごはんを手で食べているのを見てなんでも手で食べるのでは!と思ってしまうのと一緒かもしれませんね。

ちなみにリレーマラソンの写真
私が2列目の←