試食文化
私は海外でよく催事販売に行きます。
日本でいうところのデパートでやる北海道物産展みたいなもの。
写真は日本のうまいものフェアだから、板前みたいな感じでお願いしますと言われて坊主にして販売したときの写真 笑
イメージ先行
催事やったことがあるのは、タイ、香港、中国ですが、共通して言える日本の催事との違いがあります。
それは、
試食
日本でも催事で試食出しはもちろんありますが、その量の差は歴然
だいたい全体量の5%から10%という驚きの数字
試食を出すということはそれだけ利益を削るということという側面ももちろんありますが、もっと大変なことは
試食しないと買わない文化である
ということ
言い方を変えると
試食をずっと出し続けなければいけないこと
要はずーっと試食を出すので、カステラだとすると、ずっとカステラを試食サイズにカットするという人が必ず一人必要になる。。。。ということですね。
そこで考えたのが、お客様に背を向けていても失礼にならない方法
これ
ポロシャツの左胸には、สวัสดี ครับ(おはよう)
真ん中には社名 かしゅーえんもりちょー
そして背中には、歴史!
これがまあ、ウケまして、お客様がこれを読みに殺到した催事もありました。
結論としては、海外での催事販売の肝は試食出し!
おせんべいとか一口大で食べれるものが圧倒的に有利ということと、カステラなどの切らなければいけない商品は如何に事前に準備できるかにかかっているといっても過言ではありません。
これもまた一つの文化の違いです。