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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

世界中に知らない日本人の力

ジャンジャン!
またシャです!

けれども、今回は国民傾向の話ではなく、世界中に知らない日本人の力です!
(まあ、国民傾向も関わっている気がしますがw)

聞くとすごい感じですが、実もすごいです!

これは、卒論する時に、うちの指導先生とお話ししたことです。

これを知る前に、多くの方はたぶん日本人の力は謙遜だと思うかもしれません。

けれども、実に日本人は世界中に隠している、もっと大きな力があります。

それは

無常観です。

無常観っていうのは仏教用語で、世間万物は何でもいつか消えていくと思う観念です。

これは何だというと、具体的に言えば

建物というと、静岡県の天竜河の辺の住民区は代表例です。天竜川は暴れ天竜の別称もあってすごく激しい川です。でもあそこの住民たちは自然に対抗ではなく、自然に融和します。万物無常と思いながら、家は何度も洪水に壊れても建て直します。別のところに引っ越しではなく、建て直しながら、いろいろな工夫してその辺に生き続いてきました。

ほかには、日本人にとって死亡美感というものもあります。例えば、日本古代の忠臣蔵事件は代表的です。そういう特定な状況で、自分の命を捧げるタイミングが来る時に、冷静で主体的に死亡を選ぶことは日本人特有の死亡観です。それは万物無常ですので、命もいつかに消えていくと思っているのは原因ではないでしょうか。

万物無常と思いながら、何度も建て直し、何度も作り直し、何度も立て直しの精神は世界中に知らない日本人の力とは言えると思いますが、皆さんはどう思いますか。


せっかく真面目に書きましたから、ちゃんとおしまいをしようかと思いましたが

また今度ね!^^