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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

中国人がびっくりした既読スルー

さて、本日遅くなってしまいました。。
バタバタしてまして
ということでSNSの話

以前中国のGFW(Great Fire Wall)に関して書きましたが、中国ではGoogleだけではなくLINEも使えません。
代わりにWeChatというメッセージアプリをほとんどの人が使っています。

それゆえに留学生たちは大学に入学するとまずあることをします。
それは!


LINEを使い始めること


中国人同士であればいらないのですが、こと日本人の学生とコミュニケーションをとろうとすると一番重要なのはやはりLINE

WeChatとLINE、どちらが使いやすいのか?
細かく言うと、インターフェースは変わらないのですが、ちょこちょこと違うところはあります。
私が一番びっくりしたのは、本名とかニックネームではなく、
全然関係ない名前とか、下手するとアイコンとかで設定していることでした。
なぜか?個人情報を表に出さないからだそうです(確認中)

※LINEとWeChatの違い ←外部サイト(すごくよくまとまってます^^)

まあ、この議論は、機能というよりはどちらを使い慣れているかということの問題となりそうなので言及は避けますが、LINEを使い始めた留学生たちを悩ませるものがそこに発生します。
それは、

既読スルー

既読スルー(きどくスルー)とは、インスタントメッセンジャーのLINEにおいて、「メッセージ機能(トーク機能)によって送信した内容を、相手が読んでいるにも関わらず返信が来ないこと」あるいは「受信した内容を読んだにも関わらず返信をしないこと」を意味する俗語 ...(Wikipedia)

まあ、皆様には説明の必要はないと思うのですが、念のためです。

これは、中国人にとっては信じられない文化だそうです。
中国で既読スルーなどしたら
 友達に怒られる
というくらい、みんなきちんと返信をするから

なので、読んでいるのに返信を返さない日本人に当初は戸惑うとか。。。

ちなみにWeChatには「既読」の機能というかフラグが立たないようで、だからきちんと返信をする=読んでいることを伝える、というのが日常化したのではないかと。

ひとまず

中国人留学生からのLINEはなるべく返信を返すべし!


と言えましょう^^

ちなみにこないだある学生にやられましたが、未読スルーも精神的にがりがり来ますね 笑