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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

おにぎりに見る外国人対応

私は飛行機によく乗ります。

5年前は最高120フライト
最近は少なくなってきたとは言え、年間で4、50回くらい。
必然的に空港でごはんを食べる回数も増えてきます。

空港で食べる食べ物ランキング
1位はダントツで 蕎麦
2位はラーメン
そして3位は、
おにぎり

蕎麦と一緒にだけでなく空港の売店で買ったり、小腹を満たすために食べます。

今回、福岡→羽田というフライトだったため、普段あまり行かない13番ゲートへ到着
ゲートを出てみるとそこには昔よく通ったおにぎり屋さんがあったのでさっきラーメンを食べたばかりでしたが、懐かしくて思わず購入
しかし、

写真を見ると特徴があるのですが、すんごく詰まってるのわかります?
ある意味お餅かと思うくらい。

このお店は炊き立てでアツアツ、ふっくらというのが売りだったはずなのですが、なんで海外コンビニおにぎり並みにがちがちに握り固めてあるのでしょうか。

不思議に思って考えてみましたが、
結論として、
これも一つのインバウンド対応
なのではないかと思いました。

どういうことかというと

日本人にとっておいしいおにぎりが必ずしも外国人においしいわけではない
ということです。

その1
アツアツ→日本人と異なりアツアツの状態であまり食べない→炊き立てのアツアツは熱いとクレームになる→冷ました。
その2
ふっくら→ふっくらしているとどうなるかというと、例えばハンバーガーと比べると、ほぐれやすい=こぼれやすい →がちがちに固めた。

以前海外のラーメンがまずくなった理由(わけ)でも書きました。
日本人にとっておいしいアツアツがなくなり、湯切りが甘いだけで味が変わる=日本人にとってはまずく感じる、という風におにぎりもこうなってはおしまい 笑 (←私の観点です)

日本人にはまずいと感じる方向にアジャストするのは、どうなんでしょうね。
それも一つの外国人対応かもしれませんが、なんか不思議

そういえば今回、初エアバス! 長崎から出る737と比べると倍くらい大きいんじゃないか!と思うくらい。

超快適でした。(頭の写真)