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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

三食主義は日本人思い込み? タイとの比較

今年最後のタイ出張も終了^^
5泊6日ながらいろんなことがありすぎて、超長くいた感じがします。

カステラのタイでの展開で言うと、今までにない劇的な変化の兆しが出てきており、2020年早々に結実するかも!という状態。


しゃべりたくてうずうずしますが、決まってからにします。

さて、本日はタイ在住のタイ通、Mr.Sawatariからの寄稿、滞在住おそらく20年以上(たぶん)なのではないかと^^


外部の人からの寄稿は初ですね。うれしいです。


テーマは「三度の食事は日本人の強制観念か?」


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タイの道端、市場、売り場いつも何かを食べている人を見かけます。
産業が近代化し職場規律(生活規律)が確立するとともに徐々に変わってきましたが少し前までは職場での間食も一般的でありました。
このような観景をみていると、我々(日本人)の規則的に三度の食事というのは、時間が来れば食べなければという、一種の強制観念が伴い人間にとって不自由な習慣であるように感じます。


“腹がすけば何か食う”というほうが、ごく自然であるかもしれません。
タイの人の食生活をみて感じるのは食事についての時間的な自由度が大きいよういに思われます。 
タイの人にとっての朝、昼、晩の食事と間食はあまり区別なく、意識していないようです。 
規則的に三度の食事をするのは少数派であるように思われます。
日本では小さな子供は待ったなしで食べ物を要求します。 
タイでは成人でも待ったなしの感じです。 
食事の前であろうとなかろうとお腹が空けば何か食べます。
タイでは多くの男は多かれ少なかれ出家(寺での修行)します。 
僧侶の一日の食事が朝、昼の二度であることに関係があるのかもしれません。 
一般の人々(特に女性)は早朝、僧侶に食事を喜捨することが日常生活に密接に関わっています。 
このような事柄が知らず知らずにタイの人たちの生活習慣に深く根付いているのかもしれません。
このようにタイでは今でも“三度の飯”という習慣は稀薄のようです。 
感覚的には好きな時に食べることが食生活の基本のように見受けます。
ただ、社会の産業化とともに会社などの共同体の中では昼休みという強制された時間が存在し、昼食が習慣化されつつあるように思われます。
日本人は空気のように三度の飯を摂っていますがこのような雰囲気の中で生活していると何か三度の食事が強制されているような圧迫感を覚えてきます。 どちらが幸せなのでしょうか。

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なるほど
確かになぜ三度なのかは考えたことがなかったですね。
お相撲さんが2食なのは知ってましたが^^

例えばスペインでもシエスタだったり、晩ごはんの時間の長さだったりを変わってるなぁと昔思ってましたが、それはそれでお互いさまで、お互いの尺度から見たら変わっているという話。

それを違いだけで見ていく、それが重要ですね。

JALのフライオンステータスもプレミア確保!ということで、来年も頑張りたいと思います。

次の出張は1月!