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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

国によってサイズが違う食べ物(茶碗蒸し) その2

前回の続き(続きをというご要望を受けたので明日のですがUP 笑)
前回の県によって異なる茶碗蒸しの話はコチラ

最近茶碗蒸しがらみの話が多く、うちの留学生たちに翻訳をお願いしていた時の話
和食屋さんは高くあまり行かないと言っていたので、きっと食べたことないかな〜と思って聞きました。

「これ(茶碗蒸し)知ってる?アツアツでおいしいんだけど、食べたことあるかな?」
「もちろんありますよ、中国が本場ですから」
「ええっ」
「だってここにも日式って書いてあるでしょ」

日式とは日本風のこと、日式料理(日本料理)などでも使いますし
例えば拉麺(ラーメン)は今はわかりませんが昔は中国のものと区別するために日式拉麺と記載されていました。

蒸蛋:茶碗蒸し
蒸し卵
日本の茶碗蒸しは
日式蒸蛋

なんとなく茶碗蒸しは日本古来の料理かと思っていたのでびっくりしましたが、こうなると知りたくなるのが人間というもの

見せてもらったのがこちら


長崎のやつよりさらにでかい
レンゲから想像するに20センチくらいありそうなどんぶり



そして次がこれ

蝦仁豆腐蒸雞蛋というそうですが、
海老と豆腐と鶏の茶碗蒸し?

ここまでくるとかに玉みたいな感じになってきますが、これも「蒸」が入っているので立派な茶碗蒸しですかね。

もちろん大きいものばかりでなく日本のようなサイズもあるとのことで安心しましたが、世界はやはり大きかったと思わせる一シーンでした 笑

長崎の茶碗蒸しの起源がどこにあるのか!を知らずに書いてましたので、もう少しここは深堀したいと思います。