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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

「た」なのか「だ」なのか台東区

日本語の使い方で普段使っているんだけどちょっとアレンジされると日本人が理解できない言葉の話。(かなりくだらないです。)

先般の台風の話をしているとき先日うちのインターンが言いました。
「今回の台風でだいとうくってかなりやばいですよね?」
「え、どこ?」
「あ、東京の荒川沿いの。。。」
「それは台東区(たいとうく)やろ」

この時最初に言われたときは本当に分からず、荒川というキーワードでやっと台東区が思いつきました。

濁点が付くかつかないかの違いですが、意外とわからない。

そのインターン(日本人)は宮地区(佐世保)出身なので本当にだいとうくだと思っていたようで、言い訳が
「だって、台というじは”だい”じゃないですが、台所とか」
だったんですが、その会話の中で思いっきり「台風(たいふう)」という読み方は使っているというとても苦しい言い訳でした。

日本人でもこうですから外国人はもっと

昨日社内で留学生とお客さんが会話をしていて、どうにも話が通じなくなってました。
話題は猫の話

どうやら猫を家で飼っている話で、
「ぬしがない猫」というのが伝わらずお互いに苦慮

結論としては、野良猫をたまにアパートに入れて遊んで言うという話でしたが、

ぬし=主=飼い主
でした。
飼い主だとわかるんですが、主(ぬし)だけだと日本人はわからない。

中国では
主(主人)→ボス
主→メイン
主→救世主とかの意味
主→飼い主
の意味で使うようです。

漢字を双方に使う民族だから起こりえる問題です。

そういえば野良猫といえば、都会ではかなり問題になっているようですね。
せっかく買って、飼ったのなら責任もって育ててほしいと思いました。