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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

香港であるカステラが売れた理由(わけ)

仕事でよく海外へ食べ物(主にカステラ)を販売しに行きます。

海外は日本とは違い、国にもよりますが標準で「試食」を出して販売します。
逆に試食がないと知名度のないものは売れません。

なので海外ではいつもカステラをずっと切っている感じです。

※一瞬板前に見えますが、カステラを切って試食を出しているところです。









ただ唯一、ある場所では試食販売も何もしなくても棚に置いてあるだけで完売したことがあります。
それは、香港、そして商品はコチラ


一瞬焼酎か日本酒に見えるかもしれませんが、
カステラです^^

毎回11日間いて、最終日に売り切れるかどうかというところなのですが、この商品だけは、1週間程度で完売し、その理由はわかりませんでした。

半年後のその次も売れ行きは上々
売り子さんに買ってる人に理由を聞くと

「漢字」が読めるから、とのこと

日本のモノっぽくて、お菓子コーナーにあって、「珈琲」って書いてあるから買った。

冗談かなぁと思いさらに数人にヒアリング

ほぼ同じ答え

当時(1年半前)の香港では珈琲(カフェ)もかなり流行っていてそれも後押ししたようです。

やはり読めるか読めないかは大事^^
売れる要因は味やパフォーマンスだけでないことを痛感する毎日です 笑