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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

春夏冬二升五合って何?

留学生を仕事をしていると、こちらも日本語について考えさせられることがたくさんあります。
それだけでなくジェネレーションギャップか?と日本人同士でも思うこともしばしば。

例えばこれ。

近所のラーメン屋さんの壁にかかった木札にかかれたこの漢字。

留学生は誰一人として読めません。(当たり前か)



「これは何ですか?」ということで、


読み方は、「あきない、ますます、はんじょう」
漢字で書くとこんな感じ「商い、ますます繁盛」 
二升は「升(ます)」が2つあるので、「ますます」と読みます。
五合は一升( いっしょう)の半分なので、「半升」となり、「はんじょう」と読みます。

と説明しても、そもそも「あきない=商い」がピンと来てない。
1升などの単位がわからないので、五合もピンとこない。

もやもや〜っとした説明となりました。

そして数分後



その後、調べていた留学生が何か見つけました。

「一斗二升五合、というのもありました、これも同じ意味ですか?」

ん?

これは単なる単位じゃないの?

意味を見ると

ご商売益々繁盛

五升倍

これは知らんかった 笑

日本語は自由度が高いので言葉遊びが発達したのだと思いますが、
言葉で遊ぶ文化、世界中にもあると思うので、いろいろ探してみたいと思います。