中国の醤油の種類(主なもの)
さて、前回書いたものをもとにXinranちゃんにまとめてもらいました。
しょうゆの「ゆ」の字も違うんですね。
(一)「生抽」 Sheng
Chou
1.色: 色が薄い、赤茶色
2.味: 塩辛い
3.原材料・製法:大豆と小麦粉を主原料とした発酵されたもの
4.使い方: ①味が濃いので、主に料理の調味に使う ②色が薄いので、炒め物や前菜に使うことが多い
「生抽」を使ったナスの炒め物
(二)「老抽」 Lao
Chou
1.色: 色が濃い、褐色
2.味:生抽よりしょっぱくない、わずかに甘い
3.原材料・製法:生抽をベースにして、キャラメルの色を加えたもの
4.使い方:①料理の見た目をよくするために使う ⇒ ②しょうゆ煮などに使うことが多い
(三)その他
1.「蒸鱼豉油」: 魚を蒸すときに使う醤油、魚の鮮味を最大限にする効果があるそうだ
2.「酱油膏」: クリーム状なもので、味は普通の醤油味
他にもたくさんあるようですが、ひとまず代表的なものはこれだそうです。
勉強になりました^^