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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

日本の会社での働き方

昨日の続きXinranちゃんの不思議
実際はどうなんでしょうか。

「部下と上司とは同じオフィスで勤務」について
 日本企業の場合はよくわかりませんが、長崎大学の教務課とかは、普通の職員と上司とは同じ部屋で勤務することに、文化ギャップを感じました。

 中国の場合: 個人企業や外資企業でこのような風景が見られるかもしれません。
 ですが、伝統的な企業や大手の国有企業、または大学では、たぶんないと思います。
普通職員たちは同じオフィスで、上司は自分だけのオフィスがあります。
何人かの上司は同じオフィスをシェアすることもあります。


どれくらいの規模の会社かというのにもよると思うので、私が以前働いたことがある会社の例を取ってみましょう。

☆ケース1:野村證券和歌山支店(超大企業:証券会社)
上司と従業員:混在
支店長室:なし
全員同じフロアーでした。

☆ケース2:OKWAVE(ベンチャー企業200人:ネット関連)
2002年の入社時は15人だったのですが、社長室はありました。
数年して上場したあとはりっぱな社長室はできましたが、ガラス張りでしかも中にはMTGスペースもあり、、、
まあ、ここは当時の社長が以前ホームレスだったので特殊ではありますが。

☆ケース3:某コンビニ
2011年から3年ほど働いていた某コンビニさんは社長のデスク以外に隔離された応接室兼社長室がありました。

まあ、営業で100社を優に超える企業さんに訪問してますが、部長クラスで部屋を持っているのはやはり外資系の金融とかメーカーとかの企業くらいで、完全に社員と分断された部屋に勤務している役職員は少ないということなんでしょうね。

特に最近はどちらかというと、役職でこびへつらうことも(あまり)なく、若い子たちは人間みな平等という感性をもっているようなので、今どき流行らないんでしょうね。