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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

円安って高いの安いの?

本日は為替のお話昨今FXが流行ってきて為替がとても身近になってきた気がしまが、しかしまだまだ現実生活としてなじみがないのが正直なところです。
私は1995年入社
奇しくも円ドルレートで80円を割り込んだ年に野村證券に入社、以後為替にはよくも悪くも振り回されてきました。

本日はわかりにくい為替を具体例をもとに少し書いてみたいと思います。

為替の基本   
2国間の間で、経済的に強い方の国の通貨が高くなる
よくわかりませんね 笑

【サンプル例】
カステラ屋→①カステラを海外へ輸出(日本円1000円のカステラを販売)
     →②現地で販売するために現地で生活(500バーツの夕食を食べる)
時期:Ⓐ2015年Ⓑ2020年

①わかたむは日本で1000円のカステラを売りました。
 2015年:1,000円÷3.1THB(タイバーツ)=約323THBで販売
 2020年:1,000円÷3.9THB=約256THBで販売

2020年のほうが、タイでは67THBも安く販売できている!ということです。
率にして2割以上

なので
円安のほうが輸出企業にとっては有利
(現地での販売価格が下がる)
ということになります。
※厳密には輸出費用や税金などもあるのでこの通りではないですが、イメージで^^

②わかたむはタイ滞在中に500バーツの晩ごはんを食べました。
 2015年:500THB×3.1THB=1,550円
 2020年:500THB×3.9THB=1,950円

当たり前ですが、ここでも2割の差が
言うなれば、
 ご飯をいつも食べているところのメニューが1500円から一気に2,000円に値上げになるということ、まあ、メニューだけでなくすべてがですが。

ということでわかりにくかったですかね。

まとめると円安は、
 輸出企業には良い
 現地で生活する=海外旅行などには割高になる

ということでした。

しかし最近まじでタイのものが高く感じますーー