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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

泥と下水と本格中華

本日より福岡と東京出張です。

なんか中国が大変なことになってますが、日本もあまり他人事ではない気がします。
ということで中国頑張れ!と、中国のご飯ネタと珍しいお店紹介。

そもそも読めない、、、日本語と意味の異なる使い方がある中国語の漢字
今日は、そういったものの中から2つ選んでみました。

「下水」「泥」


なんだ、溝(ドブ)の話?
大雨の話?いえいえ違います。

これは中華料理の話一つ目は 

下水湯(シャーシュウェイタン)

この料理は、これ

さて、何かわかりますか?主に台湾の料理ということですが、この「下水」というのは、、、、
わからないので調べてみました。
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「下水」は台湾語で家禽の内臓を意味します。 台湾語で「Ha-sui」のように発音し下水は当て字です。 台湾だけの特殊な用法で、通常中国語で「下水」と書けば、「水に下る」即ち「進水する」の意味が第一に来ます。

※引用:日本で作れる台湾料理 ←すごい詳しいです。
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ということで、日本風に言うと、モツのスープ?

以前たべたときは写真のようにタケノコとショウガ、ほかによく判別できないものが入っていましたが、まあ、うまかったです。


次に、これは15年ほど前、赤坂見附の同源という四川料理のお店で食べて衝撃を受けたもの

蒜泥白肉(suàn ní bái ròu)





これは、肉、があるので食べ物っぽい白肉=茹でた肉(豚肉かどうかは不明)蒜=これは漢字が読めれば日本人でもわかる 大蒜(にんにく)

では、「泥」は?蒜泥で、ニンニクソースという意味だそうなので、多分ソースかと思いきや、にんにくをすりつぶしたものという意味でした。

ゆで豚のおろしニンニクソースめちゃくちゃビールやごはんに合います。

ということで新幹線の時間が迫ってきたので、すいません、グルメの話は次回で^^