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目指すは、来る多文化共生の時代 そのために日本と外国の文化の違いや気づきに関して、株式会社わかたむが日々収集しているコンテンツを「違い」と「びっくりおもしろい」という切り口でご紹介します。 下の、「ホーム」の横の△で「バックナンバー」をご覧いただけます。

翻訳が難しいもの【映画のタイトル】

こんにちは!

わかたむ浦です
前回はタイの乗り物の話をしましたが、だいぶ寒くなってきましたね

ディズニー映画の「アナと雪の女王2」が上映開始となり、コンビニではコラボ商品やテレビCMを見る機会が非常に多いと思います。



個人的に英語で映画の話をするとき、よく気にするのは、

映画のタイトルが英語と日本語で違うこと

もちろん英語そのままのタイトルのものもありますが
アナ雪の例でいうと、「FROZEN」は、氷で覆われたの意ですが
日本語では、妹のアナと氷の魔法が使える雪の女王のエルサからタイトルがつけられています
ちなみに、中国語では「冰雪奇缘」となり、氷と雪の奇縁(不思議なめぐりあわせ)のような翻訳になっているそうです

つまり、映画の内容をよく考えて、どのようにタイトルを付ければいいのかしっかりと考えているということです
しかも、国ごとの違いを踏まえていることもしばしば


英語そのままタイトルと思われる「ワイルドスピード」の例でいうと

英名は「Fast and Furious」で

実は英語と違うんです


※私は誤解してました(笑)

Fastという単語はまだしも、Furious(激しい)という単語は日本人にはあまりなじみありません
そこで、なじみのある二つの単語を使ったタイトルに翻訳されています
なんでもかんでも英語そのままというわけでもないわけですね、深い


映画のタイトル一つ見ても、なかなか興味深いですね。
アナ雪であれば、歌の翻訳もうまく訳されていて面白いです。

引き続き考察していきたいと思います。